首都圏外郭放水路を見学してきました [スポット]
少し前になりますが、11月17日に首都圏外郭放水路が一般公開されたので 覗いてきました。 家族はあまり興味が無さそうでしたが、 「とにかく凄いらしいよ!」と必死の説得^^; 説得が実り、のんびりとお昼前に出発します。 |
普段でも予約をすれば見学は可能らしいのですけれど、
土木の日のイベントとして年1回一般公開がされているようです。
今回、覗いてきた首都圏外郭放水路はR16の地下約50mに建設される延長6.3kmの地下放水路。
施設は、各河川から洪水を取り入れる流入施設、地下で貯水したり、流下する地下水路、
そして地下水路から洪水を排出する今回一般公開された庄和排水機場等で構成されています。
一般的な放水路は、三郷放水路や綾瀬川放水路のように地上開水路方式。
ココはめずらしい地下河川方式です。
ウチの近くを流れる中川が氾濫しそうになるとこの放水路を通して江戸川に水を迂回させます。
(でもウチは中川と江戸川に挟まれているんですけれど^^;)
東武野田線の南桜井駅からシャトルバスで現地に到着。
放水路を掘ったシールドマシンが時計として展示されていました。
パンフレットを貰っていよいよ放水路内へ。
らせん状になっている階段を一気に最下層まで 降ります。エレベータなんぞございません。 (帰りが恐ろしい^^;) 最下層の地面には泥が堆積している場所も ありました。 さあ、いよいよ放水路内部です。 |
ここは調圧水槽。
流入した水の勢いを弱め、スムーズに流すための巨大プール。
巨大な柱(W7m×D2m×H18m)が59本。サンシャイン60ビル一杯分の水が貯水できます。
しかし、大きい。その一言に尽きます。圧倒されます。
「神秘の地下神殿」というキャッピコピーが正にぴったり。
ココの構造はこんなカンジ。 | |
中川などの河川から溢れた水が流れ込む立杭。 深さは60m~70m ロープが張られていて近づけません・・・。 |
調圧水槽内では、スタッフの説明やビデオの放映がありました。
非日常な世界を堪能し帰路に着きます。
上から見ると水槽の大きさが再認識できます。
地上にでると、そこは日常。
調圧水槽の上はサッカーグランド。
凧の町、庄和らしく凧の展示やら、オカリナ作成体験ができたり、ヤキイモが振舞われてたり、
地元のオバチャンが南京玉簾してたりと、ナカナカほのぼのとしておりました。
一般用の駐車場はありませんがバイクは停められそうでした。
興味がおありの方は来年。いかがですか?
当てにならないと評判?!の総閲覧数の累計が CB750のODDを抜き去りました。 拙い記事をご覧下さっている皆様。ありがとうございます。 |
文才が全く無く、一つの記事を書きあげるのに何時間も掛かってしまって、
今後も不定期更新になると思われますが、どうぞよろしくおねがいしますm(_ _)m