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CB750で行く吉見百穴(埼玉県比企郡) [スポット]

突然ですが、「穴」、好きですか?




熊谷の花火を観に行く際にR407を走ってたら案内板を見てしまい、何時か行こうと思っていた
吉見百穴」(よしみひゃくあな)。念願叶って行って来ました。

交通アクセスはR407から案内標識の通りに走れば迷わず行けると思います。
R17の鴻巣から東松山方面に走りR407、
関越鶴ヶ島ICからR407、
関越東松山ICからR254経由でR407、
お好きなルートでよろしいかとw

バスも通っていますが
1日4便・・・。時間に注意!!w


吉見百穴は凝灰岩(ぎょうかいがん)の丘陵地帯に作られた7~8世紀の古墳時代後期の
横穴古墳群です。簡単に言うと古代人の墓地w

軍需工場跡でもあるとのことで、廃墟の期待と共に到着すると、、、
あら?

吉見百穴は「国指定史跡」。埼玉県立比企丘陵公園として整備されていましたw
拝観料は大人300円、子供200円。拝観時間は8:30~17:00

折角ですので、拝観料をお支払いして中に入ります。

時刻は9時。まだ、人もまばら。ジャケットやメットを持って歩き回るのも辛いので、
窓口のおばちゃんおねいさんに荷物を預かってもらえないかダメ元で聞いてみると

快諾!!事務所内に置かしてもらえました。ありがたい。コレで身軽に。

公園内は、事務所と同じ建物の資料展示館、勾玉などの体験政策などができる埋蔵文化財センター、
売店、そして百穴。

このような穴が219個あります。百穴どころではありませんw
一つ一つの穴はこのような構造で小さいのです。

では、軍需工場跡地へ入ってみましょう!

中はヒンヤリ。
チョット涼しい♪
軍需工場を作るときに穴を
潰してています。モッタイナイ!

観れる部分は全体のほんの一部(悲)

この鉄サクが恨めしい。。。

軍需工場跡は観るべきものがないので、外に出て百穴を登ってみることに。

ちょっとコワイw 顔に見えません?w


そして、頂上。
(東松山市街を一望)

頂上から降りると、ある穴だけ仰々しく鉄格子が嵌められています。
近づくと、「国指定天然記念物」の「ヒカリゴケ」を見ることができるようです。

黄緑色に見えるのがヒカリゴケ。
こけの原糸体のレンズ状の細胞が屈折反射して光っているように見えるそうです。
大正5年岸 勝弥氏が発見し昭和3年に天然記念物に指定されました。

資料展示館では出土品や色々なパネルでお勉強できます。
←はにわさんもいらっしゃいます。

午前10時を過ぎて親子連れで混んできたので百穴を後にします。
周辺にも興味深いスポットが幾つかあります。


まずは、松山城跡西側の斜面に
ひっそりと佇む岩室観音。

弘法大師が岩窟を選んで
高さ一尺一寸(36.4㎝)の観音像を彫刻して
この岩窟に納め、その名前を岩室山と号したと
伝えらています。
天正18年(1590年)豊臣秀吉が関東に出陣した際に
松山城の落城に伴い建物の全てが焼失し、
江戸時代の寛文年間(1661~1673年)に再建したもが現存。

お堂の造りは懸造り様式で、江戸時代のものとしてはめずらしいらしい。
88体の石仏があります。
四国八十八箇所の霊地に建てられた本尊を
模したもの。
つまり、全部拝めば、「お遍路」さんしたことにw
いいのかな?こんな簡単に済んじゃって!

次は廃墟!w
鉄条網と金網でがっちり
ガードされてます。

とりあえず近づいてみます。
人工名所、「巌窟ホテル・高荘館」です。

地元の名士が明治時代にノミ1本で21年かけて
掘り抜いたという気合の入った廃墟。
画像ではあまり感じませんが、
現場はヤバイ雰囲気で一杯ですw

霊感が強い人はヤられちゃいそうなカンジ・・・。

秩父方面へ走りに行かれた際に、チョット足をのばして行ってみてはいかがでしょうか?


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